建ものと食もの

2021年04月10日

2022年-構造設計スタッフ募集

<正スタッフの募集は終了しました(2021.05.14)>

小西泰孝建築構造設計では構造設計スタッフを募集しています。

クライアント、建築家、デザイナー、施工者、メーカー、研究者など、建築に関わる多くの人々と対話を重ねながら、安全で豊かな建築構造を創り上げていくことを目指した構造設計事務所です。小さな住宅から大規模公共建築や海外プロジェクトまで、さまざまな規模・用途の建築物を扱っています。

各プロジェクトには担当スタッフが割り当てられ、そのスタッフを中心に全員で議論を重ねながら設計を進めていくことを特徴としています。事務所設立以来、スタッフは原則、5名以内とし、全てのプロジェクトを全てのスタッフが共有して、構造設計を進めています。そのプロジェクトの方向性、課題、問題点を常に所内全体で共有することで、密度の高い、継続性がある構造設計を行うことを目指しています。

現在は、場所を選ばない働き方を模索し、ビジネスチャットとオンラインミーティングにより、少人数ならではの綿密なコミュニケーションとチームワークでプロジェクトを進めています。

●正スタッフ募集

<業務内容>
建築物の構造設計・監理業務、既存建築物の耐震改修設計・監理業務、各種構造物に関するコンサルタント業務

<募集人数>

1名

<応募資格>

(新卒 2021年卒)
2021年9月に大学院の構造系専攻を修了見込みの方。

(新卒 2022年卒)
2022年3月に大学院の構造系専攻を修了見込みの方。

構造について強い関心をもっていることに加え、建築を通じて社会に役立ちたい方、コミュニケーションをとることが好きな方、将来独立を考えている方の応募をお待ちしています。

<応募方法>
事務所WEBサイトのメールアドレスへ履歴書(形式自由)を添えて、応募希望の旨をお知らせ下さい。数日中に返信をいたします。返信がない場合はお手数ですが、お電話でお問合せ下さい。

<選考方法>
面接後、原則として、インターン・アルバイト期間を経て採用を決定。 なお、「緊急事態宣言」発出中、「まん延防止等重点措置」適用中は、選考方法を変更するので、お問合せ下さい。

<応募期間>
本日より採用者決定まで

<処遇>
事務所規程による

<勤務地>
東京都港区南青山及び在宅勤務

<問合せ先>
事務所WEBサイトのメールアドレスへお問合せ下さい

●アルバイト・インターン募集(「緊急事態宣言」発出中「まん延防止等重点措置」適用中は休止します)

<業務内容>
構造設計(図面作成、解析、計算書作成)の補助、構造模型作成など。いずれも進行中の実施プロジェクトに参画してもらいます。

<応募資格>
高専・大学・大学院の構造系を専攻している学生、または建築構造に強い関心がある学生。

<選考方法>
面接の上、採用を決定。

<応募期間>
随時

<勤務期間>
相談に応じます(週数回での勤務、連続する1〜2週間での勤務など)

<処遇>
事務所規程による

<勤務地>
東京都港区南青山

<問合せ先>
事務所WEBサイトのメールアドレスへお問合せ下さい

当事務所の正スタッフの多くは、インターンやアルバイトで、事務所の仕事内容や雰囲気を知り、将来の自分の活動イメージを持って入所しています。


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2021年04月05日

(その3)フェイス・トゥ・フェイスの重要性

前回、オンライン打合せのメリットについてお話しをしましたが、今回はその逆の話をします。これまでオンライン打合せをやってきて多くのメリットを感じています。しかし、対面打合せと全く同じレベルでのコミュニケーションが可能か言うと、そうではありません。やはり対面でないと伝わらないことはあります。

例えば、模型や素材(材料)を前にしての打合せは、当然、対面打合せに軍配が上がります。所内コミュニケーションも同様で、今はメンバー全員がオフィスに集まる日を週に1回、必ず設けています。どんなにオンラインによるコミュニケーションが発達しても、目と目を合わせる対面によるコミュニケーションに勝るものはありません。

そして「雑談」を行えるのも対面打合せの良いところです。「雑談」はオンラインでもできないことはないのですが、オンラインだとどうしても本題のみで終わってしまいます。また、打合せ後の飲食を共にした「雑談」も、実は非常に貴重な時間であったということを、会食を控えるようになって、改めて感じるようになりました。

建築家との打合せは、常に真剣勝負で臨むわけですが、その後の飲食を共にした「雑談」では、緊張感も解け、日頃の建築への向き合い方、建築以外で日頃感じていること、趣味のことなど、アルコールも少し入りラフに話しをすることで、相互理解が深まり、プロジェクトに向けて共有できることが増えます。現在の新型コロナウイルス感染症の状況では、飲食を共にできるようになるまでは、まだだいぶ時間がかかりそうですが、打合せ後の「雑談」にも是非お付き合い頂ければ幸いです。

感染拡大防止のため「致し方なく在宅勤務」「致し方なくオンライン打合せ」となるのではなく、これを機に今まで以上に成果が上がる働き方がないか、引き続きメンバー全員で考えていきたいと思います。


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