今年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。オリンピックはアスリートにとって4年に1度の祭典ですが、建築界にとっても4年に1度の大イベントです。新たに創られるオリンピック施設は、その時代の技術力や造形力が存分に発揮され、多くの名作が生まれています。2020年はどんなオリンピックとして歴史に刻まれるか、競技も建築も楽しみです。
今年はプロポーザルで最優秀となった建築がいくつか竣工します。海外プロジェクトも竣工します。今年も用途、規模、国内外問わず、さまざまな構造設計に取り組んでいきたいと思っています。
採用することが多い構造種別をときどき尋ねられるのですが、当事務所のこれまで実績としては、大まかにRC造系30%、S造系30%、木造系30%、その他(アルミ、石、新素材等)10%です。特に意識をしている訳ではないのですが、目指す建築に対して最適な構造種別・構造形式は何かと考えた結果、自然とこのような割合となっています。万遍なくいろいろな構造材料を扱うことができていることは我々の理想でもあります。構造種別・構造形式問わず、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
年始の写真は、いつも「食もの」ですが、今年はターコイズブルーのフィリピンの海をお届けします。
このブログも気ままに書き綴っていきたいと思いますので、1年間どうぞよろしくお願い致します。
2020年01月05日
いよいよ2020年に
posted by KSE at 00:00